トップメッセージ


 

夢をあきらめない人間をはぐくみ、生徒と向かい合う

向学社が実践しているのは、生徒のやる気を引き出すための教育。社員たちはそのために、日々の研修や独自の勉強でさまざまなカを磨いています。塾には何が求められているのでしょうか?私たちは、塾とは「生徒のやる気を引き出し、夢をあきらめないカを養う場所」だと考えています。

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将来の夢や今頑張っていることをじっくり聞いてあげることによって、本人から「これから頑張る」という言葉を引き出し、夢を叶えるための具体的な達成計画を聞き出します。自らロにした決意は、ゆるがないものです。生徒の感動と決意を守り育てるために向学社の社員たちはいつも必死に生徒たちと向き合っているのです。

「生徒に感動を与えられる」人材に期待

例えば教務職の場合、社員には「教師は役者であれ」と言っております。例えどのような状況にあっても、生徒や保護者の前に出るときは最高の笑顔と明るい声で魅力ある教師を常に演じ続ける必要がある、という意味です。塾教師というのは役者なのです。教壇という舞台に立ったら、いや校舎の入口に立ったら、その瞬間に役者としてのスイッチが入り、生徒の気持ちを惹きつけることができるかどうか。それが腕の見せどころとなります。


プロ教師としての心構えと十分な準備。そして何よりも生徒たちのためにと思う心が重なって生徒に伝われば、「先生はすごい!」という感動授業を与えることができます。その感動こそが教育であり、その感動に応えた生徒が、また私たちに感動体験をくれる。教師が与えた感動が生徒の夢となり、生徒がくれた感動が教師の生きがいになるのです。 そうした感動の「共鳴現象」に価値観を見出せる人材を求めています。

一人ひとりを大切に

私は年に2回、社員との食事会を開いています。社長として私が社員と一対一で向き合うことにより、社員たちもそれぞれの現場で生徒たちと一対一で向き合うことを大切にしてくれれば、との考えからです。大勢が集まる全体の場では、どうしても厳しいことを言わなければならないことがありますが、直接顔を見ながら会話をする時間を設ければ、その人の良いところを見つけて、認め褒めてあげることができる。もっと深い話をすることができる。それは、私と社員、社員と生徒、どちらでも同じことなのです。”人と人が向き合うことの大切さ”を、私から社員、社員から生徒に伝えていき、さらにその生徒が次の世代に引き継いでくれれば、こんな喜びはありません。

代表取締役 冨田博司